特許事務所任せでは拾いきれない
『事業リスク』を可視化します。
今の出願が、未来の『壁』にならないよう、
出願内容と事業ゴールのズレを、今のうちに軌道修正します。
[学歴]
京都薬科大学(薬学部)、京都大学(薬学研究科)、関西学院大学(経営戦略研究科)
[職歴]
大学院修了後に入社した製薬会社では、数年間研究職として安全性研究に従事した後、知的財産部に異動。異動後は、生物分野の特許出願の実務を担当した後、知財戦略構築の全社プロジェクトに参画。
2社目の製薬会社では、2名しかいなかった実務対応中心の知財担当部署を、戦略立案業務や調査業務、新規テーマの提案業務などにも取り組み、10名規模の組織にまで成長させる。その実績が評価され、経営企画部に異動し、新規事業の企画立案、ベンチャー投資、研究開発統括を行った後、社内で検討していた新規事業を事業化するべく、スタートアップを創業。
現在は、複数社の知財戦略顧問も担当。
『時間ではなく、課題解決策に対価を払う』─それが、『知の戦略ラボ』のコンサルティングスタイルです。
特許の範囲設定、知財戦略と資金調達・経営戦略との整合性、共同研究契約における権利帰属の判断など、スタートアップはもちろん、大手企業・大学との連携や部門横断的な課題にも対応可能です。
組織の規模や業種を問わず、貴社のフェーズや課題に合わせて、最適な知財の打ち手を一緒に検討します。
戦略的な意思決定のための、知財ブレーンを。
知財参謀サービスは、技術・事業・法務・経営など複数部門にまたがる知財課題に対して、外部の専門知としていつでも相談できる『知財ブレーン』を社内に持つという新しい形の支援です。
スタートアップの伴走支援はもちろん、大手企業の新規事業・研究開発部門・知財部門とのハイブリッドな連携にも対応しています。
戦略的な知財構築ノウハウを、チームで使える『AI知財ブレーン』としてご提供
これまでに実施した100社以上の知財支援実績から得られた知見をもとに、産業別の知財戦略設計ポイントを学習させた独自のGPT(生成AI)を開発しました。
スタートアップの知財参謀として活用されているだけでなく、大手企業の新規事業部門や研究開発部門、大学のTLO組織などでの導入実績も増えています。
特許取得のテクニックを教えるだけでなく、事業戦略・特許戦略・研究戦略を一体で設計できるよう設計されているのが最大の特長です。
【支援内容】
・研究員への「特許の戦略的活用」研修を実施
・マーケティング部門向けに「グローバルブランディング×知財」研修を実施
・研究成果報告会にて、開発中テーマの知財レビューと出願戦略の助言を実施
・製造工程に関する研究成果をベースに、AIでの品質管理を軸としたビジネスモデル特許戦略を提案
・特許化に向けた必要データの設計支援・取得方法のコンサルティングを実施
【成果】
・研究部門・マーケ部門を横断した「全社的知財活用」の基盤を構築
・技術だけでなく企業ブランドの独自性を育てる知財戦略を導入
・AIを活用した製品品質の担保を「事業優位性」として保護する特許出願を実現
【支援内容】
・月次の研究報告会に出席し、論文発表と特許出願のタイムラインの整理を支援
・発表予定内容のレビューを実施し、出願優先の判断と公表差し止めを助言
・契約前に出願されていた特許の内容をレビューし、事業保護の不十分さを指摘
・大学側と交渉し、出願の取り下げと再出願の調整・コーディネートを実施
・資金調達時には、VCからの知財面の質問に対応し、数億円規模の資金調達を実現
【成果】
・特許戦略と論文発表の整合性を確保し、知財の寿命を10年以上延伸
・既出願の問題点を早期に発見し、知財の立て直しを実現
・投資家に対して知財の優位性を明確に説明し、資金調達成功を後押し
【支援内容】
・国際出願済の基本特許に関して、移行国の選定と優先順位付けをサポート
・材料の新たな用途候補と既存特許の関係を整理し、第二の基本特許となる出願案を提案
・海外展開・素材流通経路・自治体との事業連携等を踏まえ、最小出願数で最大保護を得る権利化戦略を設計
・既存の特許事務所では提案されなかった「戦略的出願設計」による知財構築を支援
【成果】
・資金制約下でも、費用対効果の高い知財ポートフォリオ設計を実現
・新用途をカバーする「第二の基本特許」構築により、事業展開の幅を拡大
・海外展開を見据えた最適な国際出願戦略により、無駄な出願コストを削減